※前提として、腰の違和感についてはまず医療機関を受診し、お医者さんの指示を必ず仰いでください。
目次
①可動域テスト
①椅子に座り脚を90°に開きます。

②身体の回旋(回す動き)をさせていき、目線と膝の向きが揃っているか確認します。

首を捻っていないか確認しながら行ってみましょう。
膝の向きに目線が揃わなかったり、動かしにくかったりする場合は、次のストレッチを行ってみてください。
②ストレッチ準備:10回
①タオルを丸めて仰向けで背中に当てます。

赤く丸をつけた箇所に当てましょう。

②両手を頭の後ろにまわし、上体を10°起こします。


③10回行います。
③背骨ストレッチ:10秒
①四つん這いになり顔の前で手を重ねます。

②お尻を後ろに引いていき上体を伏せていきます。

③手の平を入れ替えてもう一度行います。

④回旋練習:10回
①椅子に座って背中を丸めながら右のお尻に体重をかけます。

②背中を反らしながら左足に体重をかけます。

③10回終わったら反対側も左側のお尻→右足の順番で行います。

⑤もう一度可動域テストを行ってみましょう!
少し回旋しやすくなったと思います。
無理に捻ろうとせず、痛みや違和感等があれば中止してください。
どうして効くの?
体を捻る動きには背骨の柔軟性が不可欠だから
背骨本来の役割として、腰の部分は身体を支える役割があり、背中の部分は身体を反らしたり捻ったり動かす役割があります。
猫背など姿勢不良が続くと、背中の部分の背骨が動きにくくなり、代償的に腰の部分を捻ることになってしまいます。
そうなると、腰の部分に負担をかけ、痛みや違和感につながる可能性が上がります。
無理のない範囲で是非やってみてください!