目次
①もも裏ストレッチ:毎日寝る前に15秒
①四つん這いになり膝を伸ばしてお尻を上げます。
②足の裏全体を床に付けます。
③15秒伸ばします。
②腹筋ストレッチ:毎日寝る前に15秒
①うつ伏せで寝ます。
②床に肘を付いて上体を少し起こします。
③15秒伸ばします。
腰が痛ければ右の画像のように肘の位置を遠くに置きましょう。
③お尻・胸のストレッチ:毎日寝る前に左右15秒ずつ
①仰向けで寝ます。
②片脚の膝を90°に曲げて内側に倒します。
③倒した脚の膝を手で抑えます。
⑤反対側の腕を肘と脇を90°にして横に広げます。
⑥左右15秒ずつ伸ばします。
猫背の種類と今回のターゲット
猫背には①S字型猫背タイプ、②首猫背タイプと③腰猫背タイプがあります。
今回は②の首猫背タイプと③の腰猫背タイプの方に対して有効なストレッチをご紹介しております。
首猫背タイプ(スウェイバック)
お腹が前に出ていることに加え猫背になっているタイプで、デスクワークの方に多く見られます。
首が前に倒れてしまいストレートネックの原因にもなります。
腰猫背タイプ(フラットバック)
胸椎や腰椎のカーブが少なくなっているタイプで、看護師や介護士など中腰で重い物を持ち上げる作業をする人に多く見られます。
背骨本来が持つS字のカーブが弱くなっていくことから、腰への負担が増え腰痛の原因にもなります。
どうして効くの?
もも裏、お尻やお腹が硬くなると猫背になるから
首猫背や腰猫背タイプの方はもも裏、お尻やお腹の筋肉が硬まりお尻を引き上げたり胸を張る姿勢が難しくなり、結果として猫背姿勢になってしまうのです。
したがって、もも裏、お尻やお腹を伸ばしてあげることで猫背改善が期待できます。
猫背になると胸が縮こまり胸の筋肉が硬まりやすくなるため、3種目ではお尻と胸を一緒に伸ばしてあげましょう。
身体を軽く捻ることで背骨周辺の筋肉の柔軟にもなり背骨本来がもつS字カーブに戻す効果も期待できます。
是非やってみてください!