こんにちは!
勝どき・晴海パーソナルジムYUMOのトレーナー石倉です。
これからの冷え込みが心配な10月ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
急な寒暖差により、体調を崩す方もちらほら見受けられます。
そこで今回はお客様が風邪を引かなくなった時に実践していただいたことを3つご紹介していきます。
目次
免疫とは
そもそも免疫とはなんでしょうか?
身体の外部からくる抗原(細菌やウイルス)に対して免疫細胞などが身体を守ってくれるシステムのことです。
免疫力を高めるためにはこの免疫細胞をいかに活性化するかが鍵になります。
では免疫力を高めるためには何をすればよいのでしょうか?
①適度な運動
運動をすると身体がポカポカとした経験はありませんか?
これは身体を動かすことによって血行が促進され身体のすみずみまで血が行き渡るからです。
こうして体温が高くなると、血液中の免疫細胞が活性化されるため、免疫力も高まると言われています。
逆に、運動不足による血行不良から体温の低下を引き起こすと、免疫細胞を体のすみずみに届けることが難しくなります。
一般的には基礎体温が1℃下がると免疫力は30%ダウンすると言われています。
②休養の質の向上
運動が大事といっても、身体を十分に休めることができていなければ体調を崩す原因になりかねません。
お客様のヒアリングの中でよくある休養を取る際に気を付けるポイントをいくつかご紹介します。
1.寝る前のスマホ
寝る前にスマホを見ることで光刺激を受けると、脳が日中であると判断し、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌がなかなか始まりません。するとなかなか寝付けない日が続き体に疲労を溜めてしまうことになるのです。
一般的には就寝の2時間前にはスマホを使用しないことが推奨されていますが、私は最低でも1時間前にはスマホを見ないようにしています。
2.お風呂が熱すぎる
寝る前にお風呂に入ると、寝つきが良くなるなるのは知っている方も多いと思います。
お風呂に入ることで、睡眠に欠かせない副交感神経が優位になったり、入浴後に上がった体温が下がる影響で眠気を誘発させるからです。
しかし、42°以上の熱いお風呂に浸かっている方は注意が必要です。
なぜなら、熱いお風呂に浸かってしまうと、逆に交感神経が優位になり寝つきにくくなるからです。
個人差はあると思いますが、おすすめは39~40°で10~15分です。
3.枕が合っていない
リモートワークの普及で肩こりの症状を訴えるお客様が多くなりました。
朝起きた時から肩を凝っている場合は、枕が合っていない可能性があります。
枕が合っていないと、肩を凝るだけでなく、なかなか寝られなかったり、いびきをかいて睡眠の質が落ちる可能性があるため、我慢せず自分の体にフィットするものを選びましょう。
③腸内環境の改善
腸内環境が荒れていると、食べたものからエネルギーをうまく生成できなくなるため疲労感が抜けず生活や活動の質が下がってしまいます。
では腸内環境を改善するには何を食べれば良いのでしょうか?
1.腸内細菌を増やす食べ物
腸内環境を整えるには腸内細菌である善玉菌を増やしてあげるのが効果的です。
代表的な善玉菌といえば、乳酸菌とビフィズス菌です。
これらを増やしていくには発酵食品が有効だと言われています。
以下の食材を意識的に食べてみてください。
・ヨーグルト
・ぬか漬け
・納豆
・キムチ
・味噌
・チーズ
などなど
2.水溶性食物繊維
腸内環境を改善するには、腸内細菌である善玉菌を育てていく必要があります。
その善玉菌(特に乳酸菌)のエサになるのが水溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維を含む食材は以下の通りです。意識して食べてみてください。
・穀類:大麦、オートミール、ライ麦など
・海藻:わかめ、ひじきなど
・野菜:モロヘイヤ、オクラなど
・芋類:こんにゃく、じゃが芋、里芋など
・果物:みかん、イチゴなど
3.オリゴ糖を摂る
善玉菌であるビフィズス菌はオリゴ糖をエサにして増えるため、オリゴ糖を含む以下の食材を食べてあげましょう。
・大豆
・ごぼう
・アスパラガス
・またねぎ
・とうもろこし
・ニンニク
・バナナ
最後に
いかがでしたか?
私たちの身体は様々な角度から健康を保っています。
一度に全てを実践すると挫折の原因になりかねないため、できそうなものから実践してみてください。
現在、勝どき・晴海パーソナルジムYUMOでは、お得なキャンペーンを実施しております。
完全個室・マンツーマンでお客様が健康的に目標を達成できるよう、専門的かつ多角的にサポートさせていただいております。
ぜひ一度お越しくださいますと幸いです。
ではでは。