【話下手必見】口論で勝てる6つの武器

口論
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友人、恋人、家族、ビジネスなどのいろんなシーンで口論や意見が食い違うことはたくさんありますよね。
ときには、自分が正しい主張をしていても、論争の技術が足りなくて相手に負けてしまい、「恥をかいて悔しい思いをした」なんていう人はいるのではないでしょうか。
今回はそんな人向けに「口論で勝てるようになる6つの武器」を紹介します。  

「口論で勝つ」と聞くと、傲慢なように聞こえますが、自分の主張の正しさを説明したり、プレゼン時の説得営業トークなどいろんなシーンでの活用法があります。
相手を打ち負かすためではなく、人のために使える技術でもあるので、ぜひ実践してみてください。

こんな時に使えます

・プレゼン
・営業トーク
・研究発表
・口喧嘩

今回紹介する技術はドイツの「アルトゥル・ショーペンハウエル」という哲学者の技術です。
アルトゥルさんはあのニーチェに影響を与えた哲学者でもあり、相手との論争に勝つための技術を収集する習慣を持っていました。
アルトゥルさんのメモには、論理的に正しいことばかりではなく、自分が追い詰められた時に上手に言い逃れる方法や相手を困らせるためだけのテクニックなども書かれていました。
そんなアルトゥルさんの技術を紹介します。

相手の意見を利用する

たとえば、相手が通うフィットネスジムについて批判をしていたら、「では、あなたはなぜジムを退会しないのですか?」と言い返します。
よく考えると、論理的ではないですが、見かけ上は相手をやり込めているように映ります。
相手の意見をうまく利用してみましょう。

相手の主張を拡大解釈する

「AIを使った筋トレは問題が多いから、規制する必要がある」と相手が主張していたら、「新技術を全否定していたら、社会はどうやって発展するのですか?」と反論する。相手はAIの筋トレ問題に絞って発言していますが、ここでは「新技術」にまで拡大して話題を逸らすことに成功しています。

相手の主張をカテゴライズする

あなたの言っていることは『認知的不協和』ですね」「それは『確証バイアス』ですね」などと相手の主張をカテゴライズすることで、相手の主張が偏見に基づいていると見せかける技術です。

口喧嘩

論争の進行を邪魔して話題を逸らす

「それは枝葉の問題だから、もっと大切な部分について話そうよ」などと提案することで、負けを認めずにスムーズに議論の土俵を変えることができます。

相手の主張ではなく人格を攻撃する

これは性犯罪の加害者を担当する弁護士などがよく使う技術です。
裁判を題材とするドラマなどのにもよく登場します。
被害者に向かって、「あなたは過去にキャバクラで働いていましたよね?」「昔から被告と親しい関係でしたよね?」などと、よく考えると事案とは関係のない個人的な情報を使って相手の信頼性を下げます。

理性ではなく権威にアピールする

「エジソン曰く、、、」「アリストテレスはこう言いました」などと、過去の偉人の言動を引き合いに出すことで、自分の主張をもっともらしく見せます。アリストテレスが、自分と同じことを言ったかどうかが問題ではなく、口論に勝つために彼らの力を借りることが大切です。

まとめ

紹介したテクニックのほとんどは論理的ではなく、正しいかのように見せるテクニックに近いです。
ですが、哲学者アルトゥルさん自身も「論争の技術は論理学とは別の分野である」と書いています。
正直に言えば、「ずるい」技法ばかりですが、自分の身勝手な利益のために悪用するのではなく、自分の正しい主張が無下にされないためにも知っておくといいと思います。
また、紹介した技術が頭に入っていれば、この技法を使っている相手の主張に踊らされなくて済みます。

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